Concur Expense:
新 UI での JPT
設定ガイド (Standard Edition)
Last, Revised, August, 17, 2024
以下の SAP Concur ソリューションに適用されます。
Expense
Professional/Premium edition
Standard edition
Travel
Professional/Premium edition
Standard edition
Invoice
Professional/Premium edition
Standard edition
Request
Professional/Premium edition
Standard edition
目次
改訂履歴
日付 | 注意事項 / コメント / 変更内容 |
|---|---|
2024 年 8 月 17 日 | セクション 7: 監査ルールおよび日本の公共交通機関が更新されました。 |
2022 年 8 月 26 日 | 定期券画面のスクリーンショットおよびパス情報が更新されました。 |
2022 年 4 月 23 日 | 監査ルールに関する新しいセクション (セクション 7) が追加されました。 |
2021 年 12 月 10 日 | セクション 3: 表示項目に、新しいお気に入り機能の詳細が記載されているいくつかの新しいセクションが追加されました。新しいセクションには、お気に入りの経路を追加する方法、お気に入りの経路から JPT 経費を追加する方法、別の JPT 経費を保存および追加する方法、[経路検索] タブと [お気に入りの経路] タブの両方からお気に入りの経路を削除する方法、申請した出張の日時に対してお気に入りの経路から経費を追加する方法、およびお気に入りの経由駅を追加する方法が記載されています。 定期券経路を管理するセクションに新しい定期券をエクスポートするセクションが追加されました。 |
2021 年 11 月 5 日 | 軽微な編集を行いました。 |
2021 年 9 月 29 日 | 軽微なテキストの編集を行いました。 |
2021 年 9 月 23 日 | 経路検索を使用した 新 UI での JPT の経費精算レポートの作成セクションに入力しているユーザーに対する手入力オプションへの参照が削除されました。 |
2021 年 9 月 14 日 | 中国のデータセンターにおける 新 UI での JPT の将来の利用可能性に関する注記が概要セクションに追加されました。 |
2021 年 8 月 27 日 | 機能名を JPT 2.0 から 新 UI での JPT に更新しました。 |
2021 年 6 月 30 日 | 初版発行 |
注意: 複数の SAP Concur 製品バージョンおよび UI テーマを利用できるため、このコンテンツには、実装と正確に一致しないイメージまたは手順が含まれている場合があります。たとえば、SAP Fiori UI テーマが実装されている場合、ホーム ページのナビゲーションは [SAP Concur ホーム] メニューに統合されます。
SAP Concur Support により有効化されている場合にのみ [製品設定] ページが表示されます。
1 回の移動に電車を何度か乗り換え、あとでその払戻を受けるのが典型的な交通費精算です。このタイプの移動の経費精算のニーズに応えるため、Concur は日本の公共交通機関 (JPT) 2.0 機能を経費精算に組み込みました。
この機能を使用すると、以下のようなさまざまな方法で JPT の経費を計上することができます。
日本の公共交通機関機能は、従業員が日本にいる、または従業員が日本に出張している多国籍企業に向けて設計されています。鉄道コンテンツの情報源は日本マーケット固有のため、この機能は、日本以外の国の鉄道コンテンツと併用することはできません。
日本に従業員を擁するお客様は、この機能をアドオンとして使用することができます。この機能の使用を開始する場合は、アカウント マネージャーにご連絡ください。
日本の公共交通機関の機能を使用するための必須ロールはありません。[経費精算レポートを提出可能] ロールを保持していれば使用できます。
経費精算レポートを作成する時に、[日本の公共交通機関] 経費タイプを選択すると、この機能にアクセスできます。
従業員は、日本の公共交通機関 (JPT) 機能および Concur Expense の以下の領域のオプションへのアクセス権が付与されます。
JPT 機能により、経路検索を使用して払戻の対象となる走行区間を検索および選択して JPT の経費を計上したり、定期券をプロファイルに追加したりすることができます。
クライアントが JPT 機能で設定されていると、JPT 経費タイプがアクティブ化されるポリシーを使用して経費精算レポートを作成できます。
レポートの作成時、そのユーザーの払戻通貨に設定されているレポート通貨が表示されます。
新しい JPT 経費を作成する場合は、[日本の公共交通機関] を選択します。
必要な経路検索基準を設定します。
[出発駅] と [到着駅] の両方を検索および選択して、経路検索を行うことができます。
Concur Expense では、ユーザーが入力する際に検索およびフィルター リストを導入しているため、ユーザーはリスト内の表示から適切な出発駅と到着駅を選択することができます。
必要に応じて、[経由駅の追加] をクリックして、経路検索の一部として経由駅を 2 つまで追加できます。経由駅の入力時、検索およびフィルター リストを使用して、リスト内から適切な経由駅を選択できます。
既定では、[IC カード運賃] チェックボックスが選択されています。[IC カード運賃] ("出張者") が乗車カードを使用してチケットの代金を支払ったのか、チケット カウンターでチケットを購入したのかを指定します。運賃は、使用する支払方法により異なる可能性があります。
[検索] をクリックすると、Concur Expense は最大 5 つの経路結果を返します。経路 ("走行区間") は、[早い]、[簡単]、[安い]、[定期券] に分類されます。ただし、こうした呼称がまったくない場合もあります。
[並べ替え基準] リスト ([安い]、[簡単]、[早い] の 3 つの並べ替えオプション) を使用して、経路結果を並べ替えることができます。経路に複数の呼称が付けられる場合もあれば、呼称がまったくない場合もあります。このため、[安い] で並べ替えを行った場合に、表示される経路結果に他の呼称が付けられていることがあります。
展開アイコンをクリックして、経路の詳細を展開し、選択されている経路で到着駅まで行くのにさらに交通機関が必要かどうかを確認します。展開アイコンをクリックして、経路の詳細を展開し、選択されている経路で到着駅まで行くのにさらに交通機関が必要かどうかを確認します。 バスや歩行者などのアイコンは、選択されている経路で駅までバスや徒歩での移動が必要であることを示します。
[経路選択] ボタンをクリックして経路を選択したら、必須フィールドをすべて入力して、JPT 経費精算レポートを保存できます。
JPT の経費詳細ページに関する追加情報:
ユーザーは定期券を登録しておくことができます。定期券を登録しておくと、JPT 経費に使用することができます。
[プロファイル設定] ページで、定期券 (設定されている場合) を追加できます。
よく使用する経路 (自宅から会社までの経路など )を設定し、お気に入りに追加できます。将来的に発生する JPT 経費の作成時に [お気に入りの経路] タブから経路を選択することができます。
[経路検索] ウィンドウの [経路検索] タブから、経路を作成し、お気に入りのマークを付けることができます。
星形のアイコンをクリックすると、経路がお気に入りに登録され (星の色が透明から青色に変わります)、[お気に入りの経路] タブに追加されます。
JPT 経費を作成し、お気に入りの経路 (星形のアイコンで表示) を選択できます。
経費精算レポートに出発駅と到着駅があらかじめ入力され、選択したお気に入りの経路からデータが提供されます。
ユーザーはこの経費を保存するか、または現在の JPT 経費を保存して、さらに JPT 経費を追加することができます。
[保存してさらに追加] ボタンをクリックすることで、JPT 経費を保存し、別の JPT 経費を (同じ経費精算レポートに) 追加することができます。
JPT 経費が保存され、[新しい経費] ウィンドウが開きます。
任意の経費を選択できますが、この場合は [日本の公共交通機関] を選択します。
経路検索を使用して経路を選択するか、または [お気に入りの経路] タブのお気に入りの経路を選択できます。
JPT の経費精算レポートに、[お気に入りの経路] タブを使用して追加した最新の JPT 経費が反映されます。
(再度) JPT 経費を保存するか、[保存してさらに追加] をクリックして経費精算レポートに別の経費を保存するかを選択できます。
星形のアイコンをクリックしてお気に入りから削除することで、[経路検索] タブからお気に入りの経路を削除することができます。
星形のアイコンをクリックしてお気に入りから削除することで、[お気に入りの経路] タブからお気に入りの経路を削除することができます。
経路が削除され、[お気に入りの経路] リスト タブが更新されます。
星形のアイコンをクリックしてお気に入りから削除することで、[お気に入りの経路] タブからお気に入りの経路を削除することができます。
[お気に入りの経路] タブが更新されてお気に入りの経路が削除されます。
同じ経路を使用して JPT 経費を作成できますが、出張の日時に応じて経路の日時が異なります。経路の駅や経路検索条件 (座席種別など) を指定することで短時間で目的の経路を選択できます。こうした経路検索条件や経路 (出発駅や到着駅、路線) を再利用して、新しい JPT 経費を作成できます。
日時の指定については、正確な出発日時や到着日時が不明である可能性があります。ただし、申請済の出張日時に対してお気に入りの経路から JPT 経費を追加する場合、Concur Expense がお気に入りの経路の調整済の日時を使用して自動的に経費精算レポートを更新します。
[お気に入りの経路] タブで、出張日時を設定できます。以下の例では、日付を選択します。
日付を選択したら、お気に入りの経路を通ったと思う概算時刻を指定します。
(指定した) 出張日時が適用された [お気に入りの経路] タブから経路を選択します。
経費精算レポート ページで、経路検索からあらかじめ入力された経路の詳細を確認でき、レポート上部の [経路の詳細] をクリックすることで、選択した経路の詳細を表示できます。
出張の出発日がユーザーが指定したお気に入りの経路の日時と異なる場合、Concur Expense が自動的に [経路の詳細] ウィンドウの時間を調整します。前記の例でユーザーが出発時刻を午前 2:00 と入力していますが、実際の経路データから Concur Expense が正しい時刻 (4:55) に出発時刻を更新します。
お気に入りの経路を追加する場合と同様、星形のアイコンをクリックして、お気に入りの経由駅経路を追加できます。
お気に入りの経由駅経路が [お気に入りの経路] タブに追加されます。[詳細を表示] ボタンをクリックすると、経路が展開され、お気に入りの経由駅を含む経路の詳細が表示されます。
[プロファイル設定] > [定期券経路] から、プロファイルに定期券を追加し、JPT 経費のお気に入りの経路に適用することができます。
JPT 経費の作成時に定期的に使用する経路 (たとえば、自宅から会社まで) を登録しておくことができます。さらに、定期券をプロファイルに登録しておくと、対象の経路に定期券が関連付けられます。
ユーザーは駅で定期券を事前に購入し、その代金は SAP Concur 外で払い戻されます。経費の処理は、通常、HR システムを介して、給与に払い戻しされます。SAP Concur で二重に払い戻されることはありません。
[プロファイル設定] の [定期券経路] ページで、定期券経路を追加できます。定期券の終了日の変更が必要な場合は、Concur 管理者に連絡して、定期券の終了日の設定を依頼する必要があります。
ユーザーは経路を検索して追加します。必要であれば、経由駅を 4つ 追加することもできます。
経路が選択されると、ユーザーの [定期券] ページに追加されます。
定期券経路が追加されていると、詳細な乗換駅 (該当する場合) などの定期券経路の基準を経路が満たした場合に、経路検索結果に [定期券] の呼称が付けられます。
定期券に該当しない経路を選択した場合は、[定期券] の呼称は表示されません。
登録されている定期券経路に一部または完全に一致する経路を選択した場合、運賃が控除されます。登録されている定期券に経路が完全に一致した場合、総運賃はゼロになります。
ホーム ページ上の [自分のタスク] の [承認待ち] セクションで、承認者は確認および承認する JPT 経費が含まれるレポートを表示および選択できます。承認者の場合は、[レポートの処理] 画面でレポートを表示および選択できます。
承認者が経費を選択すると、その走行区間の経路の詳細が表示されます。これにより、経路が組織の出張ポリシーに適合しているか確認できます。
承認者も定期券を追加できますが、制限があります。承認者または管理者は、定期券の終了日の変更が必要である場合、Concur 管理者に連絡して、定期券の終了日の設定を依頼する必要があります。
管理者は通常どおりに JPT 経費を処理できる他、さらにユーザーが追加した定期券を設定したり、ユーザーの代理として定期券を管理することもできます。
[経費精算] > [レポートの処理] ページで、管理者は JPT 経費に関連する対応する経費を検索します。
既定では、経費精算レポートが選択されると、その JPT 経費の経路の詳細が表示されます。
追加の操作 (たとえば、[要レビュー]、[従業員へ差戻す]、または [承認者に送信]) が不要であれば、管理者は経費精算レポートを承認します。
Concur 管理者は、ユーザーの定期券の設定を行うことができます。たとえば、ユーザーは定期券の有効期限を設定できないので、Concur 管理者に定期券の終了日の変更を依頼する必要があります。Concur 管理者が終了日を追加すると、ユーザーは別の定期券を追加できるようになります。管理者は定期券情報を Microsoft Excel にエクスポートできます。定期券を設定する前に、Concur 管理者は [Concur 管理] の設定を更新して、[経費の簡易設定ウィザード] オプションを無効にする必要があります。
Concur 管理者は、[通勤定期管理者] ページ ([管理] > [経費精算] > [経費の設定] > [支出の記録] > [通勤定期]) から、ユーザーの代理として定期券の検索および追加を行うことができます。
また、ユーザーが設定できない定期券の設定を Concur 管理者が行うことができます。Concur 管理者は [定期券の検索条件] フィールドを使用して、定期券を修正するユーザーを検索および選択することができます。
たとえば、ユーザーは定期券の終了日を変更できません。Concur 管理者はユーザーから依頼を受けると、終了日を追加し、これによりユーザーは別の定期券を追加できるようになります。
また、Concur 管理者が定期券の削除や Microsoft Excel への定期券情報のエクスポートを行うことができます。
[製品設定] の [経費タイプの管理] ページに [日本の公共交通機関] の経費タイプが表示されます。
日本では、[日本の公共交通機関] 経費タイプが初期設定でアクティブになっています。
管理者は [定期券管理] ページで以下の操作を行います。
経費精算システム内にあるすべての定期券経路へは [定期券管理] ページからアクセス可能です。管理者は検索基準を使用し、ログイン ID で検索を行うことができます。[通勤定期管理者] ページ ([管理] > [経費の設定] > [支出の記録] > [通勤定期]) に移動します。
用意されている基準を選択するか、従業員の ID 情報を入力して検索します。
また、ユーザーが設定できない定期券の設定を Concur 管理者が行うことができます。Concur 管理者は [定期券の検索条件] フィールドを使用して、定期券を修正またはエクスポートするユーザーを検索および選択することができます。
Concur 管理者は、定期券経路の表示後に [Excel に出力] ボタンを押して、定期券情報を Microsoft Excel にエクスポートすることもできます。
Concur 管理者がユーザーの代わりに定期券を検索および追加できます。
ユーザーの定期券経路リストに経路が追加されます。
Concur 管理者は、[管理] > [経費の設定] > [支出の記録] > [通勤定期券] からすべての定期券情報をエクスポートできます。これにより、管理者は Concur Expense に登録された定期券を確認することができます。
[定期券管理者] ページで、[すべてエクスポート] ボタンをクリックして、定期券情報を Excel スプレッドシートにエクスポートします。新 UI の JPT の既存の定期券はすべてエクスポートされ、[定期券の検索条件] フィールドに値セットは存在しなくなります。
Excel スプレッドシートは管理者の既定のダウンロード場所にダウンロードされた後に開かれ、定期券を所有するすべてのユーザーに対して、従業員 ID、出発駅名と到着駅名などの定期券情報が表示されます。
ユーザーの定期券経路リストから経路が削除されます。
経費精算レポートに経路を追加する際は、従業員 IC カードから Concur Expense にインポートすると、簡単かつ迅速で最小限のエラーにて行うことができます。ネットワーク IC カード リーダー デバイスを使用すると、インターネット経由で経費精算に IC カード データをインポートすることができます。1 拠点に対し、1 デバイスの設置が一般的です。
この機能を使用するには、Concur Expense の実装コーチにご連絡ください。特定の製造業者による IC カード リーダーの購入とインストール、短期の実装プロジェクトが必要です。
IC カードとは前払い式の通勤カードです。IC カードのインテリジェント チップに記録された時刻、日付、および経路情報を取り込むため、駅の改札の出入口で使用されます。日本にはおよそ 16 種類の IC カードがありますが、主に JR (Japan Railway Company) が東京で約 4,000 万人を対象に使用している Suica と PASMO が最も一般的です。IC カードには最後の 20 件の取引が保存されています。
この機能を使用するための一般的な手順は以下のとおりです。
デバイスは、会社所在地ごとに配置する必要があります。ユーザーはデバイスに IC カードをスワイプします。IC カードに保存された経路が領収書ストアに取り込まれ、他のスマート経費とあわせて [レポートに追加できる経費] に表示されます。
会社向けの設定の完了後、ユーザーは自身の IC カードを SAP Concur アカウントに関連付ける必要があります。ネットワーク IC カード デバイスに IC カードを初めてタッチすると、以下の画面が表示されます。ユーザーの従業員 ID を入力します。
IC カードとユーザーの SAP Concur 製品アカウントが関連付けられます。
監査ルールはパリティ機能であり、監査ルールを使用して日本の公共交通機関 (JPT) の使用にフラグを設定することができます。たとえば、管理者は、JPT の使用者が交通機関経路を入力するために使用したソースに基づいて例外を生成することができます。これは、従業員が JPT 取引の経費の計上方法 (これには、領収書が必要な場合があります) が特定のポリシー ルールによって制限される会社で使用されます。規定外フラグを表示することで、これらの基準を会社のポリシー レベルで適用できます。
[経費コンプライアンス] > [カスタム監査ルール] タブで、経費管理者が最初に経費タイプを日本の公共交通機関として設定します。次に、以下の図に示すように、別の条件を挿入して JPT 固有の監査ルールの値を設定します。
機能がエンティティで有効化されており、エントリ オブジェクトが選択されていると、管理者は JPT 固有のフィールドから表示を選択することができます。選択内容は次のとおりです。
フィールド名 | フィールドに対して利用可能な選択 | サポートされるイベント タイプ |
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ソース/タイプ分類 | JPT の使用者が使用する経路データのソースに基づいて入力タイプを識別します。
| エントリの保存 |
経路検索発注タイプ | 経路検索で使用される発注タイプ/属性を識別します。
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座席タイプ | JPT の使用者が選択した座席のタイプを識別します。
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追加料金 | 追加料金の金額を識別し、追加料金の限度を設定します。 |
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